現地では賃貸の部屋に滞在をなさる皆様も多いことでしょう。部屋に備え付けられている家具を誤って壊してしまったり、床を傷つけてしまったり、部屋の鍵を失くしてしまったり、滞在先住居内での損害事例は思いのほか多いものです。この頃では、賃貸契約を結ぶ際に、大家さんから損害賠償責任保険に加入しているかどうかを確認されるケースも稀ではなくなっています。

ご自身の携行品への損害についても想定しておく必要があります。航空会社に預けたスーツケースが到着してみたら壊れていたり、紛失してしまって数日後にやっと手元に届いたので、その間に必要な日常品を購入しなくてはいけなかったり、旅の途中では様々なハプニングがつきものです。またヨーロッパの国々では、日本に比べるとスリや盗難の被害も残念なが
ら起きやすいのが実情です。ですので、現地滞在においては、医療保険と同様に、荷物保険や賠償責任保険なども備えておくことをおすすめします。

緊急時の帰国移送や本国への一時帰国時にも安心です

ご自身の身に万が一のことが起き、帰国移送が必要になる可能性もシニアの皆様には特にお考えいただきたいことです。同時に、日本のご家族に万が一のことがあった場合の緊急一時帰国の可能性も想定しておく必要があるかと存じます。緊急時の柔軟な補償は、日常生活での補償と比べると時に軽視されることがありますが、高額な費用が生じる時にこそ保険に加入していることが大きな意味を持ってきます。

ヨーロッパ周遊旅行にも最適

日本からヨーロッパに渡航する皆様の中には、数か国を旅して周りたいとお考えの方も多いことと思います。ステップイン旅行保険は、EU加盟国、イギリス、シェンゲン協定加盟国で一律にご利用いただけますので、言語や医療システムが異なっても、訪問先の国々で安心して医療サービスを受けることが可能です。英語の保険書類を一枚お持ちになって、各国を
安心して観光していただけます。