家族で渡航 保険加入で気を付けること
単身での留学やワーキングホリデーとは異なり、例えばお父さんの研究留学に伴ってご家族全員で渡航をする場合は、現地での保険についてどのような点に気を付けておく必要があるでしょうか。小さなお子様が同行する場合、慣れない外国で病気やケガをしてしまうと、特に不安になることもあるでしょう。ご家族で渡航を予定なさっている皆様から保険のお申込み前に、またお申込み後に現地にて、よく頂戴するご質問にお答えいたします。渡航をお考えのお父様、お母さま、どうぞご一読ください。
乳児や幼児など小さな子どもも、大人と同じように海外旅行保険に加入する必要がありますか?
はい。海外旅行保険には基本的にお子様も大人の方と同様に、お一人ずつご加入いただく必要があります。
→ステップイン旅行保険では、生後の赤ちゃんからご加入をお受けしています。
子ども用の保険プランなどはありますか?
いいえ。ステップイン旅行保険では、お子様用の保険プランやご家族プランなどはご用意しておりませんので、小さなお子様であっても、大人の方と同じ保険プランからご加入いただくことになります。保険料は、39歳以下であれば同一料金となります。
家族全員、同じ保険プランに加入する必要がありますか?
いいえ。ステップイン旅行保険では、基本プランを4種類、オプションプランを3種類ご案内しておりますが、ご家族皆様が同じプランをお選びになる必要はありません。それぞれ異なる保険プランを選択していただくことができます。
現地で子どもが予防接種や定期健康診断を受けます。保険の対象になりますか?
いいえ。これはお子様に限ったことではありませんが、予防接種や健康診断の費用は保険の適用外となります。お子様の場合、大人の方に比べて予防接種や健康診断を受ける機会が特に多いかと思いますので、その点予めご了承ください。
子どもが現地の幼稚園に入学するにあたって、健康診断を受けるよう言われました。費用は保険の対象ですか?
いいえ。この場合の健康診断費用も保険が効きませんので、ご実費となります。
賠償責任保険にも加入しようと思っています。世帯主だけ加入すればよいですか、それとも家族全員、それぞれ加入した方がいいのでしょうか?
賠償責任保険については、それぞれお一人ずつご加入いただくことをおすすめいたします。滞在先住居内でお子様が家具などを壊してしまった場合など、お子様自身が同保険に加入しているかどうかが基本的に問われます。日常生活において、お子様が何か人的・物的損害を与えてしまうケースも考えられます。現地では日本に比べ、賠償責任保険への加入が求められることがよくありますので、現地滞在中は備えておくことをおすすめします。
荷物保険については、加入の必要がありますか?
荷物保険についても、賠償責任保険と同様に、ご家族の皆様それぞれがご加入なさることをおすすめいたします。
ビザの申請を予定しています。家族全員、現地に着いてから滞在する街の管轄の外人局で申請をするのでしょうか?
これは一概には言えませんが、例えば世帯主の方が研究者ビザ、ご家族は同行家族のためのビザなどを申請する場合、研究者ビザは渡航前に大使館などで申請取得し、ご家族については現地に着いてからビザの申請をするというケースもよくあるようです。中にはもちろん、全員渡航前に、もしくは全員現地に着いてからビザの申請をするケースもあります。まずは渡航国の大使館などビザ申請当局にご確認ください。
世帯主だけ先に現地に赴き、後から家族を呼び寄せる予定です。保険の申込手続きはどのようにしたらいいですか?
ご家族の渡航日も決まっているのでしたら、皆様一緒にお申込み手続きを取っていただくことができます。ご家族の渡航日が未定でしたら、確定した時点で同行家族の皆様のお申込みをしていただいても結構です。
家族での滞在の場合、現地で特に気を付けるべきことはありますか?
お子様は、大人の方に比べて非常に頻繁に病院に通うのが通常です。滞在する街に到着して一息ついたら、最寄りの小児科はどこにあるか、街を散策がてら、いくつか目ぼしい病院を見つけておくことをおすすめします。
保険プラン(保険料/月)
- 基本プランに含まれています。
オプションプランのうち保険料が別途明記されている保険は、ご希望に応じて補足加入が可能です。各保険の補償内容の詳細は日本語の保険約款でご確認いただけます。
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ステップインが提供する保険は、ドイツ旅行保険大手HanseMerkur社の保険です。
現地滞在期間または保険契約期間が13カ月以上の場合は、新規・延長契約ともに疾病保険の保険者が同社子会社のADVIGON社に移ります。保険プランや補償内容等は同じですのでどうぞご安心ください。