フランスでワーキングホリデー
ヨーロッパ諸国の中で不動の人気を誇るフランスは、ワーキングホリデーで滞在してみたいという人が後をたちません。30歳までの人に限られた一生に一度のチャンスなので、今しかない!と思ったらすぐにビザ申請に向けて動き出したいところです。ステップイン旅行保険に加入したら、現地滞在も安心です。旅をしながらフランス語を学び、チャンスがあったらアルバイトもできてしまうワーキングホリデー。ビザの申請方法や注意点をご案内します。
なぜワーキングホリデー?
海外に行くならフランスと決めていた。できれば短期の旅行ではなくて、もう少し腰を落ち着けて現地に滞在したい。でもそれならば、ワーキングホリデーでなくてもフランスに滞在する方法はたくさんあります。なぜワーキングホリデー?どうしてワーホリはこんなに人気が高いの? ワーホリの魅力やビザ申請について、コンパクトにまとめてご紹介します。
- フランスに憧れはあったけれど、いきなり語学留学や大学留学は無理。まずはフランスという国、フランス人や文化が自分の肌に合うか試してみたい。
- 時間ならたっぷりある。だから駆け足の旅行ではなくて少し腰を落ち着けて滞在型の旅行をしつつ、気ままに現地で暮らしてみたい。
- チャンスがあったら、現地でアルバイトをしてお小遣いの足しにしたい。
- いい学校を現地で見つけたら、語学学校に通ってフランス語をブラッシュアップしたい。
これら4つの特徴にすべてうんうん、と納得したあなた、ずばり機は熟しています。鉄は熱いうちに打て。早速、ワーホリ実現に向けて準備を進めていきましょう。
ワーホリビザの取得
でもその前に。ワーキングホリデーは残念ながら、誰にでも門戸が開かれているわけではありません。以下の条件を満たしていればOKです!(参考:フランス大使館)
- 申請時に満18歳以上31歳未満であること (31歳の誕生日の前日まで申請が可能)
- フランスを知るための渡航で、なおかつ仕事に就く意思があること
- フランスへのワーキングホリデービザを過去に取得していないこと
- 子ども同伴ではないこと
ワーキングホリデービザの特徴
申請にあたって必要な書類にはしっかり目を通しても、以外とあまりチェックされないのがこのビザの特徴について。しっかり頭に入れておきましょう。
- ビザは1年間有効→延長はできません。
- ビザの発給は1回かぎり→出発前や現地で、パスポートを紛失したり盗難に遭ってしまってもビザは再発行してもらえないので要注意です。
現地でアルバイトをする
ワーホリ滞在を考えている人の多くは、現地で機会があったら仕事をしてみたいと思っている人が多いのではないでしょうか。大使館からのアドバイスや留意点をまとめました。
「現地のレストランで料理人として1年間働くことになりました。ワーホリビザで滞在できますか?」
→就労が主な滞在目的になってはいけません。この場合は他のタイプのビザ申請が必要かもしれませんので、大使館に確認をしましょう。
「現地で仕事を見つけるのは難しいですか。」
→出国前にフランス語の履歴書を作成し、現地に着いたら、お店やレストランの掲示版や、新 聞の求人広告欄を見るとよいでしょう。 ワーキングホリデービザ保持者を雇用する際、雇用者は事前に県庁で労働許可の手続きをする必要がありません。この点は、雇用者にとって大きな利点ですから、ワーキングホリデー保持者が働き先を見つけるのはそれほど難しくないと考えられます。フランスに着いたら、新聞の求人広告、お店やレストランの掲示板などをチェックしてみると、以外とこれはというのが見つかるかもしれません。
フランス ワーホリビザの申請方法
申請に必要な書類
Microsoft Word - _VVT_Liste_pieces_JP2 (ambafrance.org)
ビザ申請には海外旅行保険加入証明書が必要です。
- 病気、ケガ、入院に対応し、航空券に記載される到着日(フランス入国日)から1年間有効なもの。
- クレジットカードに付帯される保険は不可。
- 書面は英文もしくは仏文で書かれていること。
→ ステップイン旅行保険 がおすすめです。
ビザ申請Q&A
申請方法は?
必ず本人が来館して申請すること。同ホームページのビザ申請予約システムから事前予約が必要です。
いつから申請できますか?
フランス入国予定日の3か月前から可能です。
申請時に気を付けることは?
書類が不足していたり不備があった場合、手続きに1~2カ月の遅れが生じるほか、申請が却下されることがあるので、予約日にすべて書類が揃っているかしっかり確認することが大切です。
申請動機の作文はフランス語で書かないといけませんか?
それは必要ありません。日本語でも大丈夫です。でも、自分自身のフランス語上達のために、フランス語でチャレンジしてもいいですね。
申請料はかかりますか?
無料です。
ビザの受領方法は?
決められた時間内に来館して受け取る、もしくは郵送での受け取りが可能です。
ビザ申請に関する問い合わせ先は?
同大使館がメールで問い合わせを受け付けています。(電話不可)
visa.tokyo-amba(at)diplomatie.gouv.fr
※ビザ申請情報につきましては変更される場合がありますので、必ず当局サイトにてご自身で最新情報を確認していただきますようお願いいたします。
フランスのワーキングホリデービザは人生において1回きり。でもフランスでは、ワーホリの他にも例えばビジタービザで滞在する方法もあります。それから、ドイツやイギリス、スウェーデンなど、他のヨーロッパ諸国に移動してワーキングホリデーを続けるというのも一案です。
ステップイン旅行保険は、EU諸国とイギリス、シェンゲン協定加盟国で一律にご利用いただける便利な保険です。欧州滞在時に、ぜひご活用ください。
フランス、ビジタービザでの滞在、また観光情報や生活情報については「フランスへようこそ」でご案内しています。どうぞご参照ください。
- 基本プランに含まれています。
オプションプランのうち保険料が別途明記されている保険は、ご希望に応じて補足加入が可能です。各保険の補償内容の詳細は日本語の保険約款でご確認いただけます。
ステップインが提供する保険は、ドイツ旅行保険大手HanseMerkur社の保険です。
現地滞在期間または保険契約期間が13カ月以上の場合は、新規・延長契約ともに疾病保険の保険者が同社子会社のADVIGON社に移ります。保険プランや補償内容等は同じですのでどうぞご安心ください。